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なるべく涼しくを目指す髪

  • gwillquill
  • 2023年8月6日
  • 読了時間: 5分

色々な感覚を通して涼をとろうとするのは日本では自然で馴染み深い文化ではないでしょうか。風鈴を窓近くに吊るして、音で涼しさを感じてみよう、青色のものを周りにおいてみよう、はたまた、暑い日にそうめんを食べてみようとか。涼しいと感じるために私たちは様々なことをしますよね。


そういうのにちょっと似ているかもですが、なるべく涼しく動くため、変化をつけられるものに髪型があると思います。顔や首周りを覆う髪があるのとないのとでは感じる暑さは大違い。短く切るというのも一策だとは思いますが、ここでは夏らしいヘアアレンジ(まとめ髪)の話をします。


今年の夏、私の髪は肩よりも少し下、前髪はそれより2cm短いような状態です。春までは(前髪は7:3ぐらいに分け)髪をおろしていることが多かったですが、さすがにこの夏はそれは無理で、前髪を残して、後ろで束ねることが多くなっていました。ですが、前髪がここまで長くなると、前髪は自身の重みで全然ふわっとしないんですね。ぺったんこでした。


するとですね、「狙ってるのは疲れたおばちゃん」?と言われそうな、そんなスタイルができあがってしまいました。そして、抜けられないのです、「疲れたおばちゃん」から。後ろで髪を束ねるともう(というか、どないするにしても)、不器用な私にはアレンジをする力はありません。


そんな私が最近、これだな、と納得した、因縁のヘアアレンジ、それは


ポンパドール


です。


ポンパドールはその響きの通り、フランス語で、ご存知の方も多いと思いますが、前髪をふんわり上にまとめ上げる、ヘアスタイルのことです。最初はフランス貴族(名前の由来は17世紀のファッションアイコン、ポンパドゥール夫人)がやり始めたようです。形としては、日本にもあったはあったんだと思います。日本髪結う時、前髪あんな感じにあげますもんね。


ポンパドールは、昔挑戦し、当時の同僚に「落武者1」と笑われた、私には苦い思い出があるスタイルです。言われるたびに、「落武者ちゃうわ😆 ポンパドール!!」と言い返してはいましたが、今思い起こしてみると、


落武者でしたね、あれは😂


実はあれからすっかり苦手意識がついてしまい、全然しなくなってしまっていましたが、この夏、リベンジしようと思い立ちました。だって(うまくいけば)やっぱり私の髪が一番さっぱり見えるスタイルなはず。


昔チャレンジした時は20代だったと思いますが、鼻先ぐらいまで伸び、うざったくなった前髪をどうにか見た目良くまとめられないかと、色々見ていたら、ポンパドールに行き当たりました。


その時は、(ここがいけなかったんだと思いますが、)なんしか、上げた前髪部分が崩れて落ちてくるのを防ごうという意識がものすごく働いて、毛束をきつめにねじり、ピンで左右からガシガシとそれを止め、結果、前髪にボリュームなんてものは出ませんでした。モンチッチちゃんの、くくった髪が立っていないバージョン。


ここで残りの髪をポニーテールにすると一層変な感じが増すと思ったので、下ろした状態でいくことにしました。鏡を見るたびに「なんか違うなー」と思いながらも、前髪が目の前にないスッキリ感と、どうやったら膨らむのかわからない、これ以上どうにもできない、ということから、まぁ、そんなに変でもないだろう、と自分に言い聞かせて、その姿で表を歩いたのでございます‥。


今回はネットで、髪をポンパドールにしている人たちの写真を見てじっくり研究しました。落武者に成り果てた、私のポンパドールは一体何がいけなかったのか。


気づいたポンパドール5ヶ条は:


セットした前髪が崩れるのを恐れるべからず

上げた前髪にはふっくら感必須

前髪のふくらみで顔とのバランスをとるべし

思い切って前髪の毛束(ループ)を引き出すべし

そして、ポンパ部分の両端は曲線を描き 隣髪との境界線を隠すべし!


きっちりポンパドールもあるにはありますが、私はざっくり、ラフに決めるポンパドールをしようと思いまして、いい加減にするのが肝だ、と自分に言い聞かせながら、やってみました。


基本的2には:

1 髪、前髪をおろした状態で、前髪を束にして手にとる。ホールド力のある整髪料3をその毛束につけて上に上げる

2 毛束を少し梳いて整え、後ろの方に持ってきて、2回程ひねる

3 ひねったところを頭皮近くに下げている状態で毛束を少し前に押す

4 ピンで毛束を留める

5 バランスよくポンパ部分の毛を所々少し引き出す4

すると‥鏡に映る私の頭の上に乗るポンパドールが、それなりに格好良く出来上がっているではありませんか!「こうするのかぁ」なるほど。残りの髪はポニーテールにしてみました。このようにうまくいけば、誰かが言ってた、「エレガント」にも見えるわけね。そして、もう一つ気づいた点:白髪まじりなど、髪に違う色が入っているとポンパドールが作る動きでカーブがついてきれいに見える!


ポンパドールを数回してから気づいたことですが、(ポニーテールをする予定であれば)3番の後、前髪に他の毛と束ねられる長さがあるなら、先に一緒に束ねてしまってから、膨らみ調節をして、ピンで留めるという方法でもいい感じに出来上がることがありました。これなら、不器用な私でも、束ねてポニーテールを作っている間、前髪部分の膨らみをキープしたままにでき、ピンさすと、膨らんでる毛が無造作に抑えられて、頭の上がルーズな感じに仕上がります。



ポンパドールにしてみた後、いいと思っているのが私だけだといけないので、夫に、

「これ、どう??」と聞いてみたら、


「髪型、エルビスと同じになったね。」

と言われました。


落武者がエルビスになった瞬間。

いただきましたっ!5「エルビス」!

大満足でございます。


というわけで、最近の私のもっぱらのヘアスタイルはポンパドールにポニーテールです。

ちゃんとおしゃれに見えて、涼がとれるヘアアレンジ、皆さんもぜひ試してみてください。

1 よろよろで、まげがほどけてしまっているイメージの、です

2 ビデオがとても参考になりました。ビデオでは1番は私と違うやり方です。うまく決まる方でするのがいいと思います!

3 私は適量のワセリンを使っています

4 前方向にも膨らみを持たすことを意識して引き出すと良いです

5 チューボーですよの言い方😆

G'Will Quill 2024

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